【子育ての困りごと】子どもの身長が伸びなくて悩んだ頃の話
なんか子どもってみんな同じように成長していくもんだと思うじゃないですか。少しの時間差はあっても、何年も遅れるってことはなさそうじゃないですか。でもうちの息子は大体なんでも人より3年遅かったんです。
赤ちゃんの頃から、首が座った、寝返りした、ハイハイした、立った、歩いたって一個づつ大事件でしたが、そのあたりの発達はうちの息子も平均的でした。文字が読めるようになったのは2歳半で、すごく早かった印象。天才かと思いました、親バカですねえ。
でもね、ここからだんだん人と速度が変わっていきます。身長があまり伸びない、大きく生まれたのに。オムツは取れてもおねしょが続く。歯の生え変わりが遅い、などなど。
歳が上がるにつれて、どんどんお友達との差が開いていきます。私は身長が高いのに息子は小さいまま。元夫も平均的身長だったので小さいはずがないと思ってました。
周りの人から、ちゃんとご飯を与えてないとか、虐待してるとか思われてないか、なんて心配したこともありました。連れて歩いてるお母さんはガタイがいいのにね?なんて。
いや、普通に食べてるのに大きくなってくれないんですよ。しょうがないじゃないですか。あまりに小さいので小児科で診てもらってました。診断は、確かにギリギリ正常値でなんとも微妙な気持ち。
先生の話では、おそらく遅れて伸びてくるはずなので、もう少し様子をみて中学3年くらいになってもこのままなら治療を考えましょう、みたいなことだったかな。遠い昔のことで詳しくは忘れてしまいました。結局、悩みながら過ごしているうちに高校生(2年生くらいかな?)になって急に大きくなり、今では身長173センチほどあります。
稀に高校生になってから急成長する子がいるというのは聞いたことはあっても、自分の息子がいざそうなるとなかなか心配になるものです。他の発達も遅かったですから。(他の発達のことはまた別の記事にしようと思います。おねしょはかなり苦労したので。)
周りから素人の意見が飛んできて苦しむことが多々ありました。本人もなかなか大きくなれなくて辛かったことでしょう。そんなときは信頼できて話しやすい小児科の先生を見つけることが1番の安心材料かなと思います。悩んだら周りの人にいいお医者さんを知らないか聞いてみてくださいね。