美味しいコーヒーが飲みたい②
以前美味しいコーヒーを淹れるために新鮮な豆を手に入れることを書きましたが、今回は豆を挽くことについて書いて行こうと思います。
豆を買うとき、すでに袋詰めされているものは豆か粉か選ぶことになりますが、量り売りのお店なら注文してから挽いてもらうことができます。
しかし、お家で飲むのにより美味しいコーヒーを求めるならば、豆をそのとき必要な分だけその都度挽くことを強くお勧めします。
理由はやはりここでも鮮度。粉にしてしまうと、豆の状態よりも酸化しやすいです。粉状だと、空気に触れる部分が大幅に増えるので、あっという間です。香りも逃げやすいです。
そういうわけで自分で豆をひくことをお勧めしましたが、では、どんな道具で挽くのがいいのでしょうか?コーヒーミルには大きく分けて、手動と電動があります。
手動は割と時間がかかります。2人分挽くとなると、5分ほどかかるイメージでしょうか?ずっとグルグル回し続けるのも結構大変。毎朝飲みたい私としては、朝から面倒でやってられません。
ただし、メリットもあります。電動のプロペラ式ミルだと、高速回転するので挽くときに熱が発生してしまい、酸化につながりますが、手動だとその熱が発生しません。
では電動で、なおかつ熱が発生しないタイプはないのだろうか?と思っていたところに、いつものコーヒー豆ショップのオーナーから、素敵なミルを紹介していただきました。
それがこちら!
ナイスカットミル(カリタ)
豆をガリガリガリガリと切っていくような刃が採用されているようです。業務用をそのままコンパクトにしたもので、プロの方からも好まれています。
ちょっとお高いですが、仕上がりの粉の細かさは選べるし、あっという間に挽くことができるし、キッチンに置いてあるのもカッコいいし、今のところこれが一番のおすすめです!!